ゆずはら置き場/パノラマ観光公社

作家・ゆずはらとしゆきのお仕事報告ブログです。

『空想東京百景〈V3〉殺し屋たちの墓標』4月2日発売!

七年ぶりの『空想東京百景』シリーズ新作、『空想東京百景〈V2〉殺し屋たちの休暇』に続く3作目『空想東京百景〈V3〉殺し屋たちの墓標』講談社BOXから、4月2日に発売いたします!
(一部の書店では、4月1日から発売されているようです)

空想東京百景〈V3〉カバー

今回の『空想東京百景〈V3〉殺し屋たちの墓標』は、toi8さんの描く「〈灼熱獄炎ノ魔銃〉の殺し屋」と、小池一夫師匠の心強い帯文が目印になっておりますが、やっぱり、『空想東京百景』1巻ComicREX連載の『空想東京百景〈異聞〉strange report』にちょいちょい出てきた殺し屋・蓬莱樹一郎が主人公のハーレムラブコメ〈伝綺活劇〉です。



暗黒の魔窟に囚われた〈灼熱獄炎ノ魔銃〉の殺し屋・蓬莱樹一郎に襲いかかる、妖しげな〈怪異〉の罠!
奇妙で幸福な〈殺し屋たちの休暇〉はあっけなく終わり、彼が歩いた〈道〉〈殺し屋たちの墓標〉で彩られていく。
すべては殺人序列者〈No.1〉の計算通りか? それとも、呪われた〈魔銃遣い〉自身の運命か?
──妖艶の魔女もまた、熱い鉛にのたうって死んだ!


……こんな感じで、もうひとつの昭和三十年代〈東京〉を舞台に異能伝奇バトルを繰り広げております。嘘はありませんよ。
更に、〈少女探偵〉矢ノ浦小鳩、〈博士〉矢ノ浦千鶴、機械化刑事〈01〉、二つの顔の魔女〈朱雀〉、〈魔銃探偵〉蓮見隼太……といった、シリーズのレギュラーキャストに加え、どっかの跳訳のミルキ国からやってきた美女二人とか、いろいろとクロスオーバーなオールキャストでお送りいたします。


空想東京百景<V3>殺し屋たちの墓標 (講談社BOX)空想東京百景殺し屋たちの墓標 (講談社BOX)
(2015/04/02)
ゆずはら としゆき、toi8

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講談社BOXでの小説はこれで一段落となりますが、『空想東京百景』シリーズは、まだまだ続いていきます。
このあとも、4月27日に、ComicREXで連載されていた、toi8さんの漫画版『空想東京百景〈異聞〉strange report』一迅社から発売され、更に新作画集『追憶都市 toi8 ArtWorks』『追憶都市〈異聞〉 toi8 ArtWorks』連続刊行という、企画編集であるところの〈パノラマ観光公社〉の方のゆずはらさん的には、「無間地獄かよ」と思わなくもないハードコアな日々が続くのです。

ていうか、『空想東京百景』シリーズの〈本格始動/リブート〉計画、実は関連書籍まで含めると、5冊連続刊行だったのですよ。
まったく正気の沙汰ではないと思いますが、「七年ぶりのシリーズ新作なんですから、このくらい気合入れてやらないと復活にならんですよ」と言われれば、「その通りです。ごもっともです」としか答えようがないので、7月末(たぶん)まで頑張りますよ。

あと、講談社BOXの『空想東京百景』特設サイトも更新されておりますので、ぜひお立ち寄りください。
http://kodansha-box.jp/topics/kusoutokyo/
『空想東京百景〈V2〉殺し屋たちの休暇』第一話「闇の中で見る虹」の試し読みPDFや、メインキャラクター紹介もありますよ。

空想東京百景〈V3〉本体表紙

そういえば、アキバBlogさんで『空想東京百景〈V2〉殺し屋たちの休暇』が紹介されておりました。有り難うございます。
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51476283.html
中身の参照とか『空想東京百景』シリーズ関連リンクとか、このブログより充実しておりますので、購入の参考にどうぞ。

刊行ラッシュの多忙に花粉症シーズンが重なって、今年に入ってからほとんど外出していないので、本屋さんで確認しようがない上に、「普通の書店ではあんまり置いていないよ」「どっかの駅前の書店はかつての講談社BOX&ノベルス棚がすべて〈物語〉シリーズと忘却探偵シリーズと伝説シリーズの面陳で埋め尽くされていて、他の作家の本は一冊も置いてないよ」「某大型書店は検索機では〈在庫あり〉のくせに平台どころか棚差しすらしていなかったよ」という、ろくでもない報告ばかり届いていたので、「新刊が出ても〈幻の奇書〉って、大丈夫かいな」と思っておりましたが、専門店さんにはちゃんと置いてあるようで嬉しかったですよ。