「ハヤカワ文庫SF総解説」とかいろいろ

小説は開店休業しておりますが、ちまちまと雑文は書いております。

現在発売中の「S-Fマガジン」2015年8月号の特集「ハヤカワ文庫SF総解説　PART 3」ですが、カート・ヴォネガット『ガラパゴスの箱舟』、ロバート・Ｊ・ソウヤー『ターミナル・エクスペリメント』を担当いたしました。

SFマガジン 2015年 08 月号 [雑誌]

ガラパゴスの箱舟 (ハヤカワ文庫SF)

ターミナル・エクスペリメント (ハヤカワSF)

咎人の星 (ハヤカワ文庫JA)

 ちなみに、ハヤカワ文庫JAから出した『咎人の星』という小説は、「SFが読みたい！」の作品リストだと、ファンタジー扱いになっているんですが、何故か３回連続で「ハヤカワ文庫SF総解説」を書いておりました。

SFマガジン 2015年 04 月号

人類皆殺し (ハヤカワ文庫)

ハイーライズ (ハヤカワ文庫 SF 377)

「S-Fマガジン」2015年4月号の「ハヤカワ文庫SF総解説　PART 1」では、トマス・Ｍ・ディッシュ『人類皆殺し』、J・G・バラード『ハイ－ライズ』。

SFマガジン 2015年 06 月号 [雑誌]

ソフトウェア (ハヤカワ文庫SF)

チャンピオンたちの朝食 (ハヤカワ文庫SF)

「S-Fマガジン」2015年6月号の「ハヤカワ文庫SF総解説　PART 2」では、ルーディ・ラッカー『ソフトウェア』『ウェットウェア』『フリーウェア』、カート・ヴォネガット・ジュニア『チャンピオンたちの朝食』をそれぞれ担当しております。

海外ＳＦハンドブック (ハヤカワ文庫ＳＦ)

あと、８月21日発売の「海外SFハンドブック」に、ずいぶん前に書いたエッセイ「世界の終わりを啜って育った子供（の顛末）」が収録されるそうです。確か「S-Fマガジン」2013年9月号の特集で書いたエッセイ。

今年はもう、小説の新作予定はないので、しばらくはこんな感じで雑文を書いていると思うですよ。